2020-12-01から1ヶ月間の記事一覧

apprehensive 「心配して」ap=ad=toの意味。そのあとにprehensiveと続くのでdがpになったそうです。prehendは「つかむ」という意味。そこから、apprehendは意味をつかむ方向へ向かう、つまりわかったような気がするunderstandとなり、探し出してつかむと「逮…

weigh in at 「レスラーやボクサーなどが試合前に体重検査を受ける」「計量して~の重量がある」というような意味です。weighだけですんでしまうところにinが入っているのは、おそらく計量するときに袋かなにかに入れて測ったからかもしれません。いろんな人…

be better off はbe well off (暮らし向きが良い) のwellが比較級のbetterになったものなので、「いっそう暮らし向きが良い」といった感じで訳されたりしますが、Cambridgeにはto have more money than you had in the past or more money than most other p…

name 「名を明かす」という意味の動詞があります。「なまえ」もnameも[n]の音ではじまるのがなんとも不思議です。Etymologyを調べてみると、Old English nama, noma "name, reputation,"とありました。reputationという意味があったということから、 nameに…

outstanding 「著名な,傑出した」という意味の他に「〈借金・支払いなどが〉未決済の,未払いの;〈問題などが〉未解決の,未決定の」といった意味で使われることがあります。この語を見ると、どうしてもremarkableの意味が浮かんでしまうので、注意しなけ…

step down 「辞任する」車から降りる、という意味もありますが、「辞任する」「辞職する」「引退する」という意味でも使われます。Cambridgeにはto give up a job or positionと相変わらず事務的な説明が載っていましたが、Collinsには If someone steps dow…

vandalize 「公共物などを故意に破壊する」語源は古代ローマ帝国を襲ったVandal(ヴァンダル人)に由来するそうです。Cambridgeにはto intentionally damage property belonging to other peopleとありました。他者の財産や資産や所有物に意図的に損害を与える…

contract「病気にかかる」語根のtractはtractor(トラクター)に出てくる「引っ張る」という意味。contractは共に(con)引き寄せる(tract)ことから「契約する」という意味でもっぱら使われますが、共に引き寄せて握手するというがcontractのイメージです。そこ…

wholesome 「健康によい」「ためになる」 -someは「傾向」などを表す形容詞語尾です。語根のhalはhealthの意味だそうです。もともとhail(ハイル:すべてととのう)が祖語で、hail→hal→holと母音交替がおこり、それにwがついたのがwhole(全部)なのだそうです。…

cater to~ 「~の望みをかなえてやる」Cambridgeにはto satisfy a need or to provide what is wanted or needed by a particular person or groupとあります。必要なもの欲しいものを提供する対象は、すべての人ではなく、特定の人やグループだというわけ…

season tickets 「定期券」という訳は誤解を招きそうな気がしますが、ある意味seasonという意味を的確に表しているという気もします。というのも、seasonは必ずしも、四季だけを連想させるものではないからです。たとえば、バスケットシーズンとかサッカーシ…

パスワードを作るというときにcreate a passwordと言います。createは「創造する」とか「創作する」といった意味ですから、えらく仰々しい言い方をするものだと思って、make じゃなくてcreateを使うのはなぜなのかALTに訊ねてみたら、makeも使うよ、と前…

rack up 「大きな損失を被る」「多くの得点を獲得する」CollinsにはIf a business racks up profits, losses, or sales, it makes a lot of them. と解説がしてありました。利益だけでなく損失についても使われるので、相反するベクトルをもつ成句です。rack…