pardon the pun「だじゃれでごめん」”アメリカ人が選んだ英会話フレーズ”というブログで、この成句を次のように紹介しています。

"Wonderful! Entertainment field?”「すばらしい!娯楽広場かい?」

“No, a cemetery.”「いいえ,墓地だよ.」

“What? You're kidding.”「何だって?冗談でしょ.」

“Dead serious. Pardon the pun.”「大真面目だよ.ダジャレでごめんね.」

※James CullenのThe Seventh Senseという本からの引用です.

Dead serious.には「大真面目だ」という意味があるのですが,このdead(死んだ)という言葉をcemetery(墓地)にかけたダジャレです。

という内容ですが、連日3000人以上の人々がなくなっているインドの状況を考えるとブラックな感じがして、素直に笑っていられませんね。この句は、CNNの記事にもときおり登場します。たとえば、

Eventually R2 will get a 一pardon the pun一leg up, but just one. (そのうち脚を一本だけつけてもらうので一一だじゃれで失礼一一R2(ロボットの名前) は一歩前進するでしょう) pardonの代わりにforgiveを使って、forgive the punとは言わないのかとALTに訊ねたところ、そうは言わないとのこと。おそらく、[p]の音でそろえている、いわゆるalliterationが関係しているからどうしてもpardonになるのでしょうが、そこもまたpunなのかもしれません。