on the booze 「酔っ払って」drinking a lot of alcoholとCambridgeにはありますから大酒を飲むといったかんじでしょう。酒はalcoholでもよさそうですが、boozeというとワインやビールなどの弱い酒よりもウイスキーやジンなどの強い酒を指すそうです。オランダ語から入ってきた語のようです。alcoholとかliquorよりもかなりくだけた言い方ですから、友だちや仲間で飲むときに使えばいいでしょう。on the boozeケンブリッジの説明よりも簡単に言えば、get drunkでしょうが、大酒を飲んで騒いでいる感じがします。前置詞onは酒とくっついているとでも考えたらどうでしょう。 Many people are on the booze at the pub. (パブで大勢の人が酔っ払っている) Every Friday night we used to go out on the booze.(金曜の夜になると、ぼくらは飲みに出かけたものだ) 居酒屋さんで酒が飲めなくなったので、「外で飲む」という言い方は文字通り「家の外」「店の外」になってしまいました。牧水の歌に「白玉の歯にしみとほる秋の夜の酒は静かに飲むべかりけり」というのがありますが、酒好きの飲み方はコロナ禍だろうとなんだろうと、こうでなくてはと思うのですが……。彼らの飲み方といえば、ウイスキーでもテキーラでもバーボンでもトニックでも一気にぐいっと飲みますから、弱いやつはすぐにon the boozeになってしまう。路上で飲むひとは気をつけてください。 I want to go out boozing with my friends in the near future.